6月30日の第1講座、7月14日の第2講座に引き続き、8月2、3、4日にかけて宇宙に近い島、
種子島にて'02未来子ども塾第3講座が開講されました。今回の講座は教育創造委員会、環境啓発委員会、
国際交流委員会の3委員会合同事業として行われました。また今回は利川JC(韓国)の金學元会長とメンバー、
利川の子供達も参加されました。
初日、集合場所である北埠頭旅客ターミナルにはオレンジのTシャツに身を包んだ子ども達で溢れかえり、
久し振りの再会を確かめ合っている様子でした。矢野理事長、利川JC金學元会長、野添実行委員長、
八幡塾長からご挨拶を頂き、JCメンバー、保護者の方々に見送られながら一路、種子島へ。
片道約4時間という時間も子ども達のキャンプへの期待には勝てない様子で、
船が到着するなり元気良く飛び出す子どももいました。ベースキャンプとなる「あっぽ〜らんど」では、
まず最初の共同作業となるテント張りから始まり、カードに書かれた文字をフィールド内から見つける
「フィールドビンゴ」ゲームで楽しみました。夕食はカレーライス。各担当の食材を慣れない手つきで調理しながら、
年上の子が年下の子に調理法を教えるといった微笑ましい光景も見られました。初日の締めはキャンプファイヤー。
鹿児島市内ではなかなか見ることの出来ないような星空の下で、
大きく燃え上がる幻想的な炎に子ども達も見入っていました。
2日目は「サウンドマップ」という、聞こえた音を文字ではなく絵で表すというゲームから始まりました。
日々の生活の中で自然の音を集中して聞く事はあまり無い気がします。ここ種子島では鳥や虫の声、木々や風の音、
いろんな音が音楽の様に聞こえてきます。利川の子ども達もいっしょになってそんな音に耳を傾け、
心地よい朝の目覚めを体験しました。朝食の後は、自分達の昼食となるおにぎりを自分たちで作って、
待望の海水浴場へ。絵葉書でしか見たことが無いような、
可能であればずっと見ていたくなるようなマリンブルーの海を前に大人も子どもも大はしゃぎ。
持って来た水中眼鏡を通して見える非日常的な世界は、本当に素晴らしいものでした。海水浴を堪能した後は、
宇宙科学技術館見学へ。日本のロケット技術や宇宙開発に関するデータ、月惑星探査の計画や各種体験コーナー等、
様々なことを学びました。数年後には塾生の中から宇宙飛行士が誕生するかもしれません。ベースキャンプへ戻り、
自然の中には存在しない、隠された物を探し出す「カモフラージュ」ゲームで楽しんだ後、夕食の準備へ。
今日の献立はバーベキュー。皆、今日一日の疲れを吹っ飛ばす様な勢いでおかわりをしていました。夜には星空観測会。
今にも手が届きそうな満天の星を堪能しました。
最終日。種子島宇宙少年団の皆さんと一緒にフィルムケースを使用したミニロケット作成や約1.5mもある
バルーンロケット打ち上げ等を通しての交流会が催されました。
ロケットが発射される度にキャンプ場は大きな歓声に包まれ、飛んでいくロケットをいつまでも皆で追いかけていました。
名残惜しい気持ちを胸に種子島を後にし、船内ではそれぞれの想いを寄せ書きにしました。
オレンジのTシャツが見えなくなるほどの熱い想い、厚い友情を確かめ合う様に子ども達は班を超え、
JCメンバーもいっしょになって友好を確認しあいました。北埠頭で帰りを待ちわびた保護者の方々、
JCメンバーに迎えられ、解散式へ。吉武副理事長挨拶後、利川JC金學元会長、「短い間であったが、
鹿児島JCメンバーと子ども達とがいっしょに過ごせた事は素晴らしいことだと思う。来年は利川でキャンプをしたい。
その時は皆で来て欲しい。」とのお言葉を頂きました。最後に八幡塾長から
「夢を持とう、夢を持たそうというテーマのもと、この事業に取り組んできた。
この3日間で子ども達はいろんなことを学んだはず。想い描いた夢をぜひ、かたちにしてもらいたい。」
との言葉で締めくくられました。別れを惜しみつつ、しかし、再会を確認しあいながら2泊3日の
'02未来子ども塾第3講座は閉講しました。
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