9月例会が、文化交流委員会の担当で開催されました。当日は開会に先立ち、当会議所初代理事長春田陽三先輩(9月15日ご逝去)と米国中枢テロ事件の被害者に黙祷を捧げました。
例会は3部からなり、第1部は「鹿児島弁の歴史と特徴」の題で原口泉氏(鹿児島大学法文学部教授)、第2部が「さつま狂句に学ぶ鹿児島の文化」と題し、有馬二刀流(武蔵むさし・川内がらっぱ狂句会会長)にご講演いただきました。
原口先生は、「日本の高度成長とともに失ったのが方言ではないか」と発題され、「イタリアルネッサンスから、不安定な時代こそ、それを打ち破ろうとする精神文化が開花する」、「薩摩狂句も政治が空白の時にうまれたと」と紹介されました。
第2部の有馬先生は句から引用され、さつま狂句に親しみやすいように句づくりのコツを紹介されました。
1. 題材が人間生活を主体とするもの
2. 狂句味があること(滑稽、人情、真実味、笑って返せるほどの皮肉味)
3. 五、七、五(17音)から構成されること。
さつま狂句をつくろうと意識すると、生活の中でものを観る視点が深まってくると、話されました。
第3部は両先生と森山会員(フレンズエフエムDJ)の狂句の深淵と鹿児島人のもつ伝統的ユーモアを掘り下げるトークセッションとなりました。あなたも一句、お国ことばで吟じてみてはいかがでしょうか。
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